塾講師に必要な資格とは?

塾講師になるためには、何か資格が必要なのかと考えるのではないでしょうか。基本的に、塾講師を目指すために必要な資格はありません。ただ、多くの場合は教師を目指している教職課程の人、既に教員免許を持っている人の方が採用面で有利になることもあるようです。

必須資格はありませんが、英検や数検、漢検の資格を取得していると自分の能力をアピールする目安となります。他にも「学習塾講師検定制度」というものがあります。これは国家資格ではなく、民間の検定制度なので必ずしも受けなければいけないわけではありません。

しかし、近年は塾講師のレベルにもバラつきがあるため国家検定にして、塾講師のレベルを均等化しようという動きも見られています。必要資格を要しないため、どうしても良い人材とそうではない場合の差が大きくなってしまうのでしょう。雇う側の塾としても、差が大きいのは求めていません。そのため、すべての塾ではないにしても一部の塾は国家検定になることを望んでいるようですね。

塾講師と言うと、大学生のアルバイトに良いというイメージが強いです。確かに教職を目指している人にとっては、授業の予行練習になるので積極的に行っているようですね。